視力回復センター広島　視快研　STOP！こども視力低下　メガネ外し率62.5% 広島県累計会員数2000名17年で視力回復率98%の実績！ | 日記 | 眼が良くなる眼薬って？？？ミドリンP？？？

目が良くなる目薬って存在するのでしょうか？
結論から言うと、ほんものの近視には効果はありません。近視改善はトレーニングのみです！
しかし、点眼も近視の前段階である、幼児や小学生の仮性近視に有効な点眼治療です。

仮性近視が改善される目薬には、ミドリンＭ，ミドリンＰ、ミオピン、サンドール、サンピロなどがあります。ふつうはミドリンが処方されます。こういった散瞳薬や縮瞳薬は、市販されておらず、眼科の診察を受けなければ処方されることはありません。ちなみにサンドールは「散瞳」がネーミングの由来です。
散瞳薬であるミドリンP・Mは、その名のごとく、瞳孔を散開させる（開く）目薬です。瞳孔とは目の中心の穴ですが、ここが広がると、ぶどう膜として連動している毛様体筋が弛緩します。毛様体筋のリラックスは、遠くを見ている状態です。そのため仮性近視の治療に効果的なわけです。

散瞳薬は、夜寝る前に点眼します。すると寝ている間は、ずっと遠くを見ていることと同じになるのです。目薬をしばらく点眼したり、眼科のワックという機器で視力改善されないなら、たてまえが終わってるので眼科の先生は、近視の視力回復をあきらめ、メガネやコンタクトレンズを勧めてくることになります。時間をかけてトレーニングはしないのが眼科です。

目薬も仮性近視にのみ有効なわけですが、副作用もあるようです。あまり長期にわたって点眼しつづけると、目の調節機能が失われる危険性・後遺症があります。
また仮性近視の眼をよくする目薬ではありますが、瞳孔を開くため、隅角がせばまります。隅角とは、角膜と虹彩のすき間であり、眼球内を循環する房水の排出口があるところです。隅角がせばまると房水の排出が滞ることになり、眼圧が上昇するという副作用があります。これは閉塞隅角緑内障の人にとっては、とても危険で、急性緑内障を引きおこして失明に至る危険性が憂慮されます。

結局、点眼するだけで目が良くなる目薬は、仮性近視以外には存在しないことになります。ちなみに仮性近視程度ならば、遠くを見る望遠訓練や、遠くと近くを見比べる水晶体体操法などで、簡単にも視力upします。時間はかかりますがトレーニングで視力を回復させましょう！
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